当院の特徴
①完全個室 予約制
住宅地にある看板も掲げていない黄色い一軒家です。
完全個室なので他の方を気にする事なく、プライバシーは守られます。
ご自宅にいるよう、くつろぎながら施術を受けられます。
当院は門扉から入口、診察室まで数段の階段があります。ご了承ください。
②オーダーメイド治療
お一人お一人の体格、状態に合わせて施術します。
その日の体調、針が初めての方、お灸が苦手な方、ご相談しながら進めていきます。
③研究会、セミナーでの技術習得
鍼灸の世界も日々変わっていきます。
現在は長野式臨床研究会はじめ、毎月勉強会へ通い新しい情報、技術を取り入れて、皆様に還元できるように精進します。
長野式は、現代医学に近い鍼灸で腹診や脈診を重視しています。
④ハリ
鍼は一般の鍼灸院より細めの鍼を使っています、もちろん体格や、体の部位によって太めの鍼も使用します。
写真の上から、叩く鍼、刺す鍼4種類、皮膚内に留めておく鍼、転がす鍼、なでる鍼、刺さない鍼などがあります。
写真の上から二番目の白いタコ糸の太さと比較して見てください。
⑤灸
灸は直接灸と呼び、私がもぐさをひねり、やけど予防にペーストを縫塗って据えます。
ひねり灸のほうが、大きさも固さも数も調整できます。写真の鉛筆と比較してください。
小さなお灸のほうが体への効きが速いです。
しかし、直接灸が苦手な方は、せんねん灸のような台座のついたお灸にします。
⑥均整法
当院は鍼灸のほかに、均整法という整体の一種を扱っております。
聞きなれない方も多いかと思いますが、一般の整体の枠を超えて、ツボや経絡に代表される東洋医学の活用と西洋医学の神経系の分布に基づいた運動学、カイロプクティック、オステオパシーの手技を取り入れた合理的な施術です。いわゆる、マッサージをしたり、ポキポキやったりしません。
個人の体型を観察しながら、体の歪み、肩、耳、骨盤の位置、ねじれ具合、局所の柔硬差などを整えてゆきます。鍼灸治療とともに行えば、相乗効果が増します。
⑦カッピング
お体の状態に応じて、カッピングも致します。血流が良くなります。
よくあるご質問
気になる質問をクリックしてください。当院からの回答が表示されます。
A : 基本的には痛くないです。
ハリは髪の毛の太さよりも細いです。お医者さんの使う針は中が空洞になっていて0.4~1.2ミリ、鍼灸で使う針は、0.12~0.18ミリと、一桁もちがいます。太い鍼をを使う鍼灸師もいますが、当院は、細めの鍼を使っています。
A : 針の痛みには2種類あります。
一つは切皮痛と言って鍼を皮膚に入れるときのちくっとした痛み。原因は、刺し方の力の入れ具合が悪い、強すぎても弱すぎてもダメ、針のさす方向、など鍼灸師側の問題。あるいは、患者さまが緊張されすぎて起こる痛みです。これらは、神経を通じて起こります。
もう一つの痛みは、響きと言って、重だるく張るような、ゆっくりとジーンとする感じがします。これは悪いものではなく、慣れれば決して不快なものではありません。経絡を伝わるもので、内臓器官と関係しています。
患者さまがリラックスされて施術できますよう努力します。
A : 血流が改善し、副交感神経が優位になることでリラックスします。
一つ上の回答にも記載のある鍼灸の響きは、響いたところの病所に気が至ります。気が早く至れば、早く治るという古説があります。
A : ハリ、灸で体を刺激すると防御反応として、ある種のホルモンが出ます。これが痛みを抑えたり、中枢神経に働いて痛みを脳に伝えないようにします。また、自律神経を刺激することで、体のバランスが整い、血行も良くなります。鍼灸治療により、健康な体に導きます。
WHOで認められた疾患はこちらです。
A : 患者着を用意してあります。お子様の場合は、手足が出るような服装でお願いします。
ご自分で用意されるなら、パジャマのような手足を楽に出せて、おなかがまくれるような服をご用意ください。
A : 軽い食事は構いません。しかし、満腹状態は施術に差し支えます。
A : 飲みすぎは有害ですが、軽く一杯ならよいと思います。個人差がありますので、ふだんより軽めにしてください。
激しい運動も避けてください。
A : エイズをはじめとした、一切の感染はありません。
A : 穴はすぐ閉じてしまいます。消毒もしているので大丈夫です。
A : 可能です。月経痛を治したい方は月経来潮の1週間前から10日の間にお越しいただくのがベストです。月経痛には血中のプロスタグランジンf2αの増量が関係しており、これをコントロールするのに、有効な時期だからです。
A : 副作用ではなく、反応として、体が重だるかったり、眠くなったり、トイレが近くなったりします。(施術中にトイレが近いという方はよくいらっしゃいます。遠慮なさらず言ってください。)
一時的な反応なのでご心配なく。長期間続くようでしたら、ご連絡ください。
A : 扱っておりません。領収書は医療費控除に使えますので、保管して下さい。(再発行はできませんのでご了承ください)
A : ご心配なく。専用のペーストを塗った上にお灸を据える直接灸をします。直接灸の法が効き目が良いし、灸の強さを調節できるからです。熱い方や苦手な方には、せんねん灸のような間接灸も対応いたします。
治療の流れ
1初診
最初に現在の症状を伺います。
2診察
体系のチェック、お腹の触診、脈など必要に応じて、診させていただきます。
3カウンセリング
最初に現在の症状を伺います。
4治療計画の立案
当日の治療部位、方法(鍼、灸、整体)を大まかにお伝えします。治療中にお体を
診ながら、治療計画を変更、追加することがあります。ご了承ください。
5治療
お体の状態を診ながら、計画に沿って治療していきます。
6アフターサポート
お体の状態を説明し、家でできる養生法などをお伝えします。
Policy
当院は、以下のことをお約束します。
① オーダメード治療をします。
患者さまの年齢、体格、症状、生活環境等を考えて、ハリ、灸 、均整法(整体)を組み合わせて、全身治療をします。
② 予約優先なのでお待たせしません。
③ こころの症状がある場合も真摯にご対応します。
④ 使い捨ての鍼、鍼皿を使います。
⑤ 明示している以外の料金は頂きません。
⑥ 必ず、領収書を発行します。(医療費控除で使えるので保管してください。)
⑦ 物品を売ることは一切ありません。
⑧ 鍼灸、均整師会の研修会に積極的に参加して自己研鑽いたします。
⑨ 鍼灸に不適応な症状は正直に申し上げます。
鍼灸治療は万能ではありません。感染症など、不得手なものもあります。
⑫ 患者さまの不快と感じる施術はいたしません。とはいえ、感覚には個人差があります。
痛い、苦しい、熱いなどといったことがあれば、施術中でもおっしゃってください。
⑬ 患者さまの個人情報は必ず守ります。
⑭ 医療人として成長できるよう努力いたします。
WHO(世界保健機関)に認められた鍼灸適応疾患
■神経系
神経痛、神経麻痺、筋肉痛、痙攣、脳卒中後遺症、自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠症ノイローゼ、ヒステリーなど
■運動器系
関節痛、リウマチ、頸肩腕症候群、頚椎ねん挫後遺症(骨折、打撲、むちうち、ねんざ)各種スポーツ障害など
■循環器系
心臓神経症、動脈硬化症、高血圧、低血圧、動悸、息切れ
■呼吸器系
気管支炎、ぜんそく、風邪および予防など
■消化器系
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)、胆のう炎、肝機能障害、肝炎、十二指腸潰瘍、痔、口内炎など
■内分泌系
バセドウ病、糖尿病、脚気、貧血など
■泌尿器系
腎炎、膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、前立腺肥大、陰萎など
■婦人科系
更年期障害、乳腺炎、白帯下、生理痛、月経不順、のぼせ、つわり、血の道、不妊症など
■耳鼻咽喉科系
中耳炎、耳鳴り、難聴、メニエール氏病、鼻出血、鼻炎、蓄膿症、咽頭炎、扁桃炎、声枯れなど
■眼科系
眼精疲労、仮性近視、結膜炎、かすみ目、ものもらいなど